やっぱり噂通り、次から次へを問題を起こしてくれるゴルフⅢカブリオ。
さて次の課題はと言うと・・・。
購入当初から運転席側のガラスの締りが悪く最後に一度引っ掛かりがあり、その後、最後まで閉まるという動き方をしていました。
・・・が、それは突然に!
開けた窓が閉まらなくなりました。全開状態のまま・・・
これは放置はできません。
まずはどこが悪いのか分解して中を見ないと判りません。
ドアの内張を外します。
次にガラスを外して、ウインドリフターと呼ばれる部品をそっくり外します。国産の多くはギアを使ってガラスを上下させますが、ドイツ車の場合ワイヤーの巻き出しで上下させる構造が多いですね。この車もそうでした。
作動しない原因はこれ、ワイヤーのアウターチューブを固定しているプラスチック部品が割れています。
どうにか修理できないかと試行錯誤して見ましたが、ガラスを動かすためのモーターのトルクが強烈すぎて補修では持ちません。一時しのぎで直しても、きっと近いうちにまたバラすことになりそうなので新品のリフターを取り寄せました。
モーターは再使用してリフターを組付け、ガラスを付けたら締り具合の高さを調整します。この微調整がドアの締りに影響するので大切な作業です。
ガラスの開閉とドアの締りが問題なければ、はい完了です。!
助手席側の動きにも心配がありますが、これは壊れるまで修理はしません。