今回も昨年秋に行ったゴルフⅢカブリオの修理報告です。
昨年5月に購入後、エアコンが効かないので点検したところ、フロンガスが抜けている状態でした。まずは試しにガスを補充して様子を見ることにしました。ガスを注入すると温度も下がり快適になりました。
ところがと言うか、やっぱりと言うか夏も終盤に近付くにつれ温度の下がりが悪くなって来ました。
エアコンの配管をたどって各部を点検するとエキパンの取り付け部がコンプレッサーオイルがでベトベト状態です。ここからフロンガスが漏れていると思われます。
エアコンシーズンも終わりだったので、部品は入荷しましたが修理は秋になりました。
今回交換するのはエキパンとレシーバードライヤーです。
バンパーをを外しレシーバードライヤーの交換から・・・
中央のシルバーの筒状の部品
続いてエキパンの交換です。
この車の場合、エキパンをエンジンルーム内で交換でき、作業性は非常に良いですね。
エキパンともちろん取り付け部のOリングも交換します。
両方が交換が終わったら気密性が保たれているか、真空ポンプでエアコンシステム内を負圧にしてゲージで確認します。暫く放置して負圧状態のままであれば漏れはありません。
漏れが無いことを確認後、漏れたであろうオイルとフロンガスを補充します。
昨年秋に修理して今年の夏も快適にエアコンが効いています。
OK!